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広がる迷惑。地下鉄側の対応?君ィ、足を引っ込めなさいよ。
記者:エマ・フィッツシモンズ

日本でも電車の中や駅で、マナーを促す広告を見た記憶がある。NYでも、食べるな、飲むな、つばを吐くな、などという禁止項目を並べていたのは、昔のことで、最近は、アドも、スマートに、ユーモアのある写真などが使われている。今回、NYタイムズに載っていたのは、最近の事情を反映していて。。。以下がその訳。
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地下鉄に乗る多くの女性にとっての悩みで、最近ブログやツイッターで賑わっていること。その名も聞くだにおぞましい、男性の大股ひろげ座り。文字通り、写真の如く、生まれつきの権利とばかりに地下鉄を占拠している。 

他の乗客にとっては、この上もなく迷惑千万でこちらの権利の侵害だし、専有面積も倍以上だ。これに対抗しようと、地下鉄運行責任のあるMTA(メトロポリタン交通局)は考えた。歴史上、大股広げに初めての対抗処置として、広告ビラを電車内に貼り出して混んだ電車内では、専有面積を狭めて頂こうと。

このキャンペーンのターゲットは、Vの字に足を投げ出している男性に、混んだ電車の中では、二人分、時には三人分のスペースが失われていますよ、とスペースの問題として。  

ブルックリンからマンハッタンまでのFラインに乗っていたファビオ・パンチェロ君(20歳)は、悪びれもせず大股ひろげだった。 「僕は、女の子みたいに足を組まないさ。自分の好きなように座って、何が悪い」と平然と。 ロスアンジェルスにある会社で総務担当をしている、このパンチェロ君が車内広告で、足を引っ込めろという広告を見たらどうするか聞いてみた。「僕は笑っちゃうね、そいで、誰かがその上に落書きしてくれないかなって思うね。」と言った。 

女優をしているケリー・レィ・オドネルさんは、足を投げ出している男性に抗議し、デジカメで姿を移して、ツィッターで送っているが、車内エチケット広告は、たった一人で闘ってきた彼女にとっても、大きな助けになるだろうと述べた。 
「足を広げて投げ出しているヤツを見ると頭にくるのよね。ソイツを睨みつけてやるのよ。混んだ電車で、何考えてるんだってね。」
ブルックリンに住むアラサーのオドネルさんは、足を引っ込めて下さいと言うと、「大概は、悪びれもしないで文句を言うか、頑として動かさないかのどちらかね。」と嘆く。下の写真は、彼女が今月取ったもので、ブログに載せたという。一人で3席占拠

この新しい車内広告は、投げ出し足や大きなバックパックで電車に乗ってくる人などで迷惑行為を減らす目的で、来月から貼りだされるという。メッセージは、「良いマナー。電車の中は快適に。」

こうした広告ポスターは、特に女性に、また、大股広げを不快に思っている男性にも、歓迎されるだろう。一人で2席分を占領しているので、座れない人が立っている、という図柄だ。コピーは、「君ィ、足を引っ込めなさいよ。スペースの問題だよ。」

キャンペーンは、1940年代から連綿と続いている車内マナー改善の試みの最新版となる。今までのアドには、礼儀知らずの男性乗客に向けて、「お嬢さん、もう一度ビンタを食わしてやって。閉まるドアを抑える男は、我々も嫌です。」というのもあった。

今回の新しいアドは、最近、地下鉄利用者が増え、更に混み合ってきている事情もある。10年前の最大過密日の記録が510万人だったのが、今年の最大過密日は610万人だった。ニューヨーク市の人口は840万人に膨張し、毎日押しくら饅頭をしているのが現状だ。 

地下鉄で犯罪が多かったのは昔の話。マナーのキャンペーンを張るのも、犯罪が減ったので、ようやく他の面に目が配れるようになったというサインかもしれない。投げ出し足が問題になるのも、安全な車内をさらに礼儀正しいものに、と公衆文化を高めようと交通局の努力の成果でもあろうか。
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この記事がでたらすぐに反響があった模様。中には、男性ばかりではない、と、妙齢の女性が、短いスカートで大股開きでスマホというビックリの写真も。

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