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旅行のリスク 

2012-03-04 to 03-18 031 (480x360)ハスキーの犬ゾリ

昨2011年6月のブログで、旅行保険は必要か?という一文をだした。あの時は、自分の事情と保険料との兼ね合いで総合的に考えてはという立場から、旅のリスクを旅を中心に考えるのか、人生のリスクの一部として考えるのか、という視点で載せた記憶がある。

通常の旅行保険(生命、手荷物の紛失或いは輸送ミス、海外での疾病、旅行中の事態で旅行継続不可等、保険会社・プランによって色々)の場合は、一般的に旅行費用の4-7%の保険料がかかるが、Cancellation For Any Reasonsの特約着き(Vantageの場合は、特約着き保険のみを販売しており、絶対必要である、と強調)の場合は、10-15%の保険料が必要になる。今回、3月4日-3月18日までのノルウェー沿岸クルーズに出掛け、そこで出会った旅友達と話をしている時、この保険が話題にでた。判ったのは、アメリカ人の場合、夫婦とか母娘などの殆どは、旅行保険、それもVantageの提供するCancellation for Any Reasons(どのような理由でも旅行を取り辞めた場合の払い戻し保障)を買っていると答えた。何故ですか、と聞くと、一緒に行く相手が急病になった、或いは自分の仕事の都合で行けなくなった時、親戚の誰かが病気或いは死亡して旅行を取りやめた等の場合の財産保持として、というのが多い回答であった。仕事以外は、配偶者、旅の相方、親戚が主な理由である。逆に、この保険があるから、安心して、キャンセル出来る、という理屈も成り立つ。確かにその一面はあるだろう。

対抗して、旅行社(Vantage)側としては、キャンセルがあった場合、実際に現金を返すよりも、クレジットを計上して次回の旅行にあてる、という方法を取っているから、キャンセルで減った人数は、急遽、行く人を見つけて埋めればいい。私のようにフラフラしている暇人に、メールで、来月の○○XXの旅最終特別割引料金、などという情報を流すのは、そうした裏事情からかもしれない。出発間際のメールで申し込む人達は、旅行保険でキャンセル担保という必要性は余り考えないからだ。

もう一つ最近の旅行では、通貨を持ち歩く危険度は極めて低くなったのではないだろうか。ここ何年もトラベラーズ・チェックなるものにお目に掛かったことはない。ユーロ圏でも、スカンジナビアでも、エジプト、ヨルダン、どこでも、その国の通貨を手にするのは、ほんの僅かで、それも飛行場のATMで用意しておけば、小銭の買い物等はそれで賄い、他はすべてVISAかアメックス・カードで買い物・食事、殆ど出来る。美術館・博物館の入場料もカードで出来た。今回のクルーズの場合は、船に当初乗船した時に、キャビン番号と名前のはいったカードを渡された。と同時に、クレジット・カードの情報も取られ、全て支払いますとの文書に署名させられた。このカードがキャビンの鍵も兼ねているし、下船する時はスキャンし、帰船時にもスキャンして、乗り遅れが出たら直ちに判るようになっている。(ただし、乗り遅れても、船は待ってくれないから、次の港まで、タクシー代が掛かりますよ、と、添乗のフレッドに脅かされた。)そして、船舶中のありとあらゆる買い物、催し参加、飲物・食べ物(クルーズに含まれているもの以外)は、すべて、そのカードにチャージされ、下船の時に明細書が配られて終わり。だから、ノルウェー紙幣も100NK位しかお目にかからなかった。

現金を持たないのはその時はいいが、戻ってからそのチャージで驚くことがある。外国でカードを使った場合、税金とか手数料とかが一回毎に加算されることがあるからだ。旅を終えての追いかけ料金には、ガックリする。現時点で、ノルウェーからは、まだ何のチャージも記録されていない。

そして最後に、チップ。最近は全般的傾向として、チップからサービス料に(思惑なく、画一的に徴収)移行してクルーズ料金に含めているように思われる。無論、Queen Maryなどの豪華船の場合は、その伝統が残っているとは聞くが(タイタニックの時代のような、階級意識と働く階層へのお恵み)今回のクルーズでは、米、独、仏、その他を含んで、全てにリラックスした雰囲気で、クルー達も、余り乗客に遠慮していない(良く言えば人懐こい、悪くいえばぞんざい)。最後のキャプテン・ディナーは、以前なら、ここぞとドレス・アップする女性も多かったが、最近は、ジーンズにTシャツも多い。私達Vantage Groupもその伝で、昔のキャプテン・ディナーを思い出して一応ディナー用の服を用意した私は、皆から笑われてしまった。「何気取ってんの?」あぁ無残。

クルーへのチップは、全く個人の裁量で、とフレッドは何度も言った。一応封筒は置いてある。とはいえ、Vantageの配布する情報類には、チップの範囲がかなり細かく書いてあり、例えば、旅行マネジャー(フレッド)の場合は、一人一日5-8ドル、バスの運転手は、1-2ドル、現地ガイドは2-3ドル、個別に、などと書いてある。ここいら辺りは、アメリカ人は、マネジャーであれば、気前良く一日10ドルx15日x2人(夫婦の場合)の人も、7x14日(飛行場は入れない)などと入れる人も様々。旅友のマリリンは私にそっと教えてくれた(比較的気前がいい)ので、同額を入れた。日本の感覚でいうと、今はどうか知らないが、以前は心付ではコインは使わないという感覚があるので、今でも東京のホテルでは気を使う。最近は変わっているかもしれないが。

旅の事情も刻々代わりつつある。それでも、私は、毎回旅行に行く前には歯医者さんに行くことにしている。X線情報が古い場合は新しくしておく。何故か。遺体の確認には歯形が一番確実だと聞いたからだ。 

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